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  • マティアス・ゲルネ&クリストフ・エッシェンバッハ
  • 二人の巨匠による、究極の「冬の旅」
  • 2017年10月22日 (日)
  • S席:12,000円
  • ≪受付期間≫2017年4月15日(土)10:00 〜 2017年9月21日(木)23:59

公演内容 【曲目】シューベルト:歌曲集「冬の旅」

※休憩はございません。
 開演後はお席ご案内できかねますのでご注意ください。

マティアス・ゲルネが2014年5月に行った紀尾井ホールでのシューベルト三大歌曲集連続演奏会は、聴衆を稀有の感動に導いた。深遠で重厚、同時に自由な伸びやかさももつゲルネのバリトンは耳に快く、時折シューベルトのリートの凍り付くような孤独を肌で感じさせた。オペラや宗教曲でも高い評価を得るゲルネだが、ライフワークとしているシューベルトの歌曲は格別で、中でも『冬の旅』は前人未踏の表現の深みに到達している。作品への愛の深さが歌詞の一節一節に感じられ、歌い終えた瞬間には真空のような静寂が訪れる…あの静けさを何と表現したらよいか。聴衆もまた、歌曲の主人公とともに引き返せない旅に出て、魂を虚空に置かれてしまったような境地に連れていかれるのだ。

 ゲルネの最新の『冬の旅』は、巨匠クリストフ・エッシェンバッハとの共演で、既にパリ、ニューヨーク、ザルツブルク、ミラノで演奏会が行われ高い評価を得ている。エッシェンバッハと「歌」とのつながりは根源的なもので、戦禍で幼くして孤児となった彼は歌手でピアニストである母の従妹に育てられ、一晩中ピアノと歌を聴いて音楽家としての人生をスタートさせた。世界的なマエストロとして活躍するエッシェンバッハの、最も根源的な精神がゲルネとの共演で聴けることは間違いない。今となっては聴く機会がレアなエッシェンバッハのピアノと、当世一代のリート歌手であるゲルネとの東京で一夜切りのリサイタルは、奇跡の夜となることだろう。 
小田島久恵(音楽ライター)
公演ホームページ http://amati-tokyo.com/performance/20110905.html
出演 マティアス・ゲルネ(バリトン)
クリストフ・エッシェンバッハ(ピアノ)
スタッフ
公演スケジュール <公演日>
2017年10月22日 (日)

<取扱公演日・開演時間>
10月22日(日) 19:00
チケット料金 S席:12,000円
会場 サントリーホール 大ホール 【東京】
備考 ※セブン-イレブン発券可
※配送をご希望の場合、10/10までに発送予定

※未就学児のご入場はご遠慮ください

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