- 東京バレエ団<レジェンズ・ガラ>
ベジャール『春の祭典』× ノイマイヤー『月に寄せる七つの俳句』× キリアン『小さな死』 -
ベジャール×ノイマイヤー×キリアン。
東京バレエ団が誇る、東京バレエ団にしかできない3巨匠による、傑作3本立て。 -
2026年2月27日 (金) 〜
2026年3月1日 (日) - S席:15,000円(全席指定・税込)
★チケット1枚につきプログラム1部プレゼント! - ≪受付期間≫2025年12月2日(火)10:00 〜 2026年1月27日(火)23:59
| 公演内容 |
東京バレエ団の多彩なレパートリーの中から、20世紀が誇る巨匠たちの珠玉の名作を集めたトリプル・ビルをお届けします。
ベジャール『春の祭典』は、死と再生という生命の本質を抽出する、爆発的なエネルギーに満ちたバレエ史上の金字塔。直近では2024年イタリアツアーで上演し絶賛を博した作品を、7年ぶりに日本で披露します。 キリアン作『小さな死』は、甘美でありながらどこか憂いを帯びるモーツァルトの旋律にのせ、男女の繊細な関係を表現する逸品。官能と崇高さ、ときにユーモアを感じさせながら、清冽な世界観に観客を誘います。 そして注目は17年ぶりの再演、東京バレエ団オリジナル作品『月に寄せる七つの俳句』です。ノイマイヤーの透徹した美意識がしみ込んだ、「目で見る俳句」の世界は、西洋と東洋が融合し、バレエが文化の違いをも超えうる芸術であることを示します。来日するノイマイヤー直々にキャスティングを行い、アップデートされる作品に期待が高まるところです。 巨匠たちとの深いつながりを持つ当団にしか組めないプログラム。ダンサーたちの研ぎ澄まされた身体をもって表出される三者三様の世界をどうぞご堪能ください! * * * * * 「春の祭典」 20世紀初頭、バレエ・リュスの伝説の渦中で誕生した「春の祭典」は、“現代音楽史上もっとも重要な作品の一つ”と言われるストラヴィンスキーの音楽により、さまざまな振付家によって幾度も蘇りました。なかでも人間の欲望、獣性、闘争を描くことでストラヴィンスキーの音楽を鮮烈に視覚化した、傑作中の傑作と称されるのが、モーリス・ベジャール振付の「春の祭典」です。 「月に寄せる七つの俳句」 ジョン・ノイマイヤーが東京バレエ団創立25周年記念公演のために創作した作品。大学で文学を修めたノイマイヤーは、東京バレエ団初のオリジナル作品を手がけるにあたり、“俳句”をテーマとして選択。松尾芭蕉、小林一茶、与謝蕪村、正岡子規、山口素堂らの数編にもとづき、装置、衣裳、照明のすべてに至るまでノイマイヤーの秀徹した美意識が染み込んだ、美しい「目で見る俳句」の世界を創り上げた。その年の第11次海外公演でも上演し、西洋と東洋が見事に融合された作品は高い評価を受けた。 「小さな死」 モーツァルトの没後200年にあたる1991年、ザルツブルク音楽祭のために創作された。モーツァルトが作曲したこのうえなく美しく有名な二つのピアノ協奏曲(第23番、第21番)から、ゆったりとした楽章が選ばれた。キリアンは選曲についてこう語っている。「熟考の末に選り抜いた音楽で、何かを挑発したり、意味深長な動機を示そうとしたりしているのではない。神聖なるものが存在しない、残酷さや横柄さをいたるところで目にするこの世界で、私たちが生活を営み、仕事をしているということを、私なりのやり方で示そうとした。舞台で用いられる古代の彫像のようなトルソーには、頭部と四肢がない。それらは故意に切り落とされたものだが、けっして彫像本来の美が損なわれることはなく、創造者の力強い才能が保たれている」舞台には、6人の男性と6人の女性、6本の剣が登場する。剣はダンサーたちのパートナーのように動いたかと思うと、生身のダンサーよりもはるかに気難しく、融通がきかない一面も見せる。剣は、物語のプロットよりも存在感を放つシンボルなのだ。攻撃性、性的能力、エネルギー、沈黙、洗練された無分別、傷つきやすさ。どれもが、この作品で重要な役割を担っている。現代の「Petite Mort」は直訳すれば「小さな死」だが、フランス語とアラビア語ではオルガスムスを示唆する言葉である。 上演時間:約2時間(休憩含む) 音楽は特別録音による音源を使用します。 |
|---|---|
| 公演ホームページ | https://www.nbs.or.jp/stages/2026/tbgala/ |
| 出演 |
出演者詳細は<こちらから>ご確認ください。
※配役は12月末ごろの発表を見込んでおります。 |
| スタッフ |
「春の祭典」
振付:モーリス・ベジャール 音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー 「月に寄せる七つの俳句」 振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:アルヴォ・ベルト、ヨハン・セバスティアン・バッハ 「小さな死」 振付:イリ・キリアン 音楽:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト |
| 公演スケジュール |
<期間> 2026年2月27日 (金) 〜 2026年3月1日 (日) <取扱公演日・開演時間> 2月27日(金) 19:00 2月28日(土) 14:00 3月1日(日) 14:00 |
| チケット料金 |
S席:15,000円(全席指定・税込)
★チケット1枚につきプログラム1部プレゼント! |
| 会場 | 東京文化会館 大ホール【東京】 |
| 備考 |
◆お席の指定および購入後の変更は承れません。
ご要望に沿えない場合がございますので、あらかじめご了承ください。 【チケットのお受取りについて】 ◆セブン-イレブン発券のみ 2/11(水・祝)10:00以降、セブン-イレブン店頭レジにてチケットをお受取りいただけます。 ※チケット受取り時まで、座席番号はわかりません。予めご了承ください。 【注意事項】 ※お一人様4枚まで。 ※未就学児童のご入場はお断りします。 ※公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません ※チケットの営利目的の転売・譲渡は禁止されています ※表記の出演者は10/31現在の予定です。 ダンサーの怪我等により変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。 出演者変更によるチケットの払い戻し、日にち変更はお受けできません。 ※ご来場前には必ず財団、各会館の公式ホームページや、SNS、ご案内メール等で ご来場時の注意事項をご確認くださいますようお願い申し上げます。 |
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