- 東京バレエ団『M』
-
三島由紀夫がバレエになった
巨匠ベジャールが深い感嘆をもって描き出したMishimaの世界 -
2025年9月20日 (土) 〜
2025年9月23日 (火・祝) - S席:15,000円(全席指定・税込)★1階19列以内保証!1枚ご購入につきプログラム1部プレゼント!
- ≪受付期間≫2025年6月30日(月)10:00 〜 2025年8月19日(火)23:59
公演内容 |
戦後日本を代表する作家、三島由紀夫の人生とその作品が、20世紀バレエ界の巨匠モーリス・ベジャールの演出振付によってバレエになった。ベジャールは1986年東京バレエ団のために歌舞伎の仮名手本忠臣蔵をバレエ化した「ザ・カブキ」を創り、バレエの世界を超えて世間の耳目を集めた。続いて1993年には三島由紀夫という破天荒なテーマに挑み、東京バレエ団のために「M」を創った。「M」はMishimaの頭文字であるとともに、海(Mer)、変容(Métamorphose)、死(Mort)、神秘(Mystère)、神話(Mythologie)といった三島の人生の表象でもある。ベジャールの傑作の一つ「バレエ・フォー・ライフ」は、いずれも45歳で夭折したQUEENのフレディ・マーキュリーとベジャールの愛弟子ジョルジュ・ドンに捧げられているが、「M」はベジャールよりも2歳年上で、同じく45歳で自裁した三島に献じられている。本作には「潮騒」や「金閣寺」、「鏡子の家」「鹿鳴館」、「午後の曳航」の三島の代表作のイメージが次々に現れるから、三島文学のファンも必見だ。
本作は日本国内のみならず、海外でもパリ・オペラ座やミラノ・スカラ座、ベルリン・ドイツ・オペラなどヨーロッパの名立たる劇場で上演され喝采を浴びてきた。このような独創的な作品が創れるのは、ベジャールをおいて他にいない。三島由紀夫生誕100年は昭和100年でもある。そして、ベジャールも2027年の生誕100年に向けて世界各地で再評価の動きが盛んだ。 「M」の初演を観た文芸評論家の故奥野健男は、「ぼくはホール全体に三島由紀夫の魂がいきいきと蘇るのを、この目で、この耳で確かめた」と評した。生誕100年を機に5年ぶりに再演する今回の「M」によって、現代の観客にも三島の魂にふれてもらいたい。昭和の熱気を感じてほしい。三島はベジャールの「M」に乗って還ってくる。 * * * * * 「M」 上演時間:約1時間40分(休憩なし) ※お日にちによって出演キャストが異なります。詳細は<日程・出演者欄>からご確認ください。 |
---|---|
公演ホームページ | https://www.nbs.or.jp/stages/2025/m/ |
出演 |
出演者詳細は<こちら>からご確認ください。
ピアノ:菊池 洋子 ※音楽はピアノの生演奏、および特別録音による音源を使用します。 |
スタッフ |
振付・演出・衣裳コンセプト:モーリス・ベジャール
音楽:黛 敏郎、C.ドビュッシー、J.シュトラウス二世、E.サティ、R.ワーグナー |
公演スケジュール |
<期間> 2025年9月20日 (土) 〜 2025年9月23日 (火・祝) <取扱公演日・開演時間> 9月20日(土) 14:00 9月21日(日) 14:00 9月23日(火・祝) 13:00 |
チケット料金 | S席:15,000円(全席指定・税込)★1階19列以内保証!1枚ご購入につきプログラム1部プレゼント! |
会場 | 東京文化会館 大ホール【東京】 |
備考 |
◆お席の指定および購入後の変更は承れません。
ご要望に沿えない場合がございますので、あらかじめご了承ください。 【 チケットのお受取りについて 】 ◆セブン-イレブン発券のみ 9/3(水) 10:00以降、セブン-イレブン店頭レジにてチケットをお受取りいただけます。 ※チケット受取り時まで、座席番号はわかりません。予めご了承ください。 ※お一人様4枚まで。 ※営利目的の転売は禁止しております。 ※本公演には休憩がございません。 開演に遅れるとご自分の席に着席いただけませんので、時間に余裕をもってご来場ください。 【 入場券ご購入にあたり、下記についてあらかじめご了承ください 】 表記の出演者は4月24日現在の予定です。 ダンサーの怪我等により変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。 出演者変更によるチケットの払い戻し、日にち変更はお受けできません。 正式な出演者は当日発表とさせていただきます。 ※ご来場前には必ず公式ホームページや、SNS等でご来場時の注意事項をご確認くださいますよう お願い申し上げます。 ※未就学児童のご入場はお断りします。 |
上記ボタンをクリックしてログインID画面が開かない場合は、別ウィンドウでログインID画面がすでに立ちあがっています。