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  • ギル・シャハム ヴァイオリン・リサイタル【東京】
  • ギル・シャハム 今秋、4年ぶりの来日が決定!
  • 2023年10月31日 (火)
  • 全席指定:10,000円(税込)
  • ≪受付期間≫2023年8月5日(土)10:00 〜 2023年9月24日(日)23:59

公演内容 現代最高のヴァイオリンからは心地よい風が吹く

ギル・シャハムが4年ぶりに東京と大阪でリサイタルを開く。

彼のことを言葉で紹介するなんて、 そして 「現代最高のひとり」と今さら呼称するなんて野暮かもしれない。
それくらいシャハムは微笑みながら (比喩である)、 風が吹くかのごとく自然体の音楽をやる。 尺八の奏者にとって竹林を風が吹き抜ける時の音が理想だという話に武満徹が深く共感し たそうだが、その感じを思い起こす。もちろんシャハムが今のように最高のヴァイオリニストになったのは日々の精進あってのことに違いないのだが、 それをまったく感じさせず、らくらくと流れていく爽やかで美しい音。 しなやかこの上ない右手のボウイングに寸分の狂いもない左手の運指。神は なんという自然を彼に与えたのだろう! その音楽の流れは優しい歌を生む。 その歌はときに微妙な陰影を宿しながら、絶えず色を変えながら流れて いく。風にも四季折々の匂いがあるように。

シャハムのレパートリーは古今東西に極めて広い。 それはどんな音楽も彼の中では等しく 「友」 で、 演奏と同じく自然体の現れなのだ。同時代の 音楽にも同様で、自分のルーツであるイスラエルのドルマンやアメリカの作曲家の意義ある作品を今回も紹介してくれる。 「ちょっと聴いてみて」と ばかり、さらりと。

盟友でありソリストである、おなじみ江口玲との共演がシャハムの美質をさらに清々しいものにしてくれる。スターン、パールマン、ズッカーマン、 ミンツらユダヤ系の名ヴァイオリニストの後をいき、しかし彼らとはまったく違うシャハムのコンサートをあとにするとき、いつも聴き手の心には心地よい風が吹く。

【PROGRAM】
J-M.ルクレール:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 op.9-3
W.A.モーツァルト:ロンド ハ長調 K.373
A.ドルマン:ヴァイオリン・ソナタ第3番「ニグン」
S.ウィーラー:アイソレーション・ラグ
M.ライミ:ヴァイオリン・エチュード「アンガー・マネジメント」
R.エスメイル:ヴァイオリンの時
G.フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ長調 op.13
公演ホームページ https://www.kajimotomusic.com/concerts/2023-gil-shaham/
出演 ヴァイオリン:ギル・シャハム
ピアノ:江口玲
スタッフ
公演スケジュール <公演日>
2023年10月31日 (火)

<取扱公演日・開演時間>
10月31日(火) 19:00
チケット料金 全席指定:10,000円(税込)
会場 東京オペラシティ コンサートホール【東京】
備考 ※セブンイレブン発券のみ。
 10/7(土)10:00以降にセブン-イレブン店頭レジにてチケットをお受取りください。
※チケット受取り時まで、座席番号はわかりません。予めご了承ください。

※お一人様4枚まで
※未就学児のご入場はご遠慮いただいております。

※やむを得ぬ事情により内容に変更が生じる場合がございますが、出演者・曲目変更などのために払い戻しは
 いたしませんのであらかじめご了承願います。
※ご来場の皆様に安心してお聴きいただけますよう、感染症の防止と予防のための適切な対策に今後も引き続き
 ご協力をお願い申し上げます。
※お車でお越しのお客様は東京オペラシティ駐車場駐車料金の1時間分割引制度がご利用いただけます。

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