完売しました
- 2023/2024シーズン
シェイクスピア、ダークコメディ交互上演
「尺には尺を」「終わりよければすべてよし」 -
2023年10月18日 (水) ~
2023年11月19日 (日) - 全席指定:8,800円(税込)★1階15列以内保証!(最前列が6列のため、実質、前から10列目以内)
- ≪受付期間≫2023年7月30日(日)10:00 ~ 2023年10月9日(月)23:59
公演内容 |
出演者変更のお知らせ
『尺には尺を』でルーシオ役、『終わりよければすべてよし』でデュメーン弟役で出演を予定しておりました清原達之は、怪我のため降板いたします。この降板に伴い、宮津侑生が同役で出演いたします。 なお、この出演者変更に伴うチケットの払い戻しはありません。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 2023年10月6日 新国立劇場 *********************************************************************************************** 【Introduction はじめに】 『尺には尺を』と『終わりよければすべてよし』の二作品は、シェイクスピアの戯曲のなかでは上演回数もそれほど多くはなく、またどちらも、最初の全集では喜劇に分類されていますが、ストーリーもやや複雑で、登場人物も屈折したキャラクターが多く、暗い喜劇(ダークコメディ)と呼ばれています。 しかしながら単に暗いだけではなく、人間の内面、時に自我と欲望をむき出しにした登場人物たちは、同時期に書かれた『ハムレット』から始まる四大悲劇の主人公たちを彷彿させる、魅力的で深い人物造形に満ち、また物語も終幕の大団円に至るまで、息をもつかせず展開するなど、隠れた傑作と言っても過言ではありません。12年に亘りシェイクスピアの歴史劇を上演してきた新国立劇場のカンパニーが、上演するに相応しい作品群なのです。 【Story ものがたり】 「尺には尺を」 ヴィーンの公爵ヴィンセンシオは、突然出立すると告げ、後事を代理アンジェロに託し旅に出る。だが実は、密かにヴィーンに滞在したまま、アンジェロの統治を見届ける目的があった。というのも、ヴィーンではこのところ風紀の乱れが著しく、謹厳実直なアンジェロが、法律に則りそれをどう処理するのか見定めようというのだ。 そんな法律のなかに、結婚前の交渉を禁ずる姦淫罪があり、19年間一度も使われたことがなかった。アンジェロはその法律を行使し、婚姻前にジュリエットと関係を持ったクローディオに死刑の判決を下す。だがクローディオはジュリエットと正式な夫婦約束を交わしており、情状酌量の余地は十分にあったのだ。 それを知ったクローディオの妹、修道尼見習いのイザベラは、兄の助命嘆願のためアンジェロの元を訪れる。兄のために懸命に命乞いをするイザベラの美しい姿に、アンジェロの理性は失われ、自分に体を許せば兄の命は助ける、という提案をする。それを聞いたイザベラはアンジェロの偽善を告発すると告げるのだが、彼は一笑に付し、「誰がそれを信じる?お前の真実は、私の虚偽には勝てぬ」とイザベラに嘯く。 クローディオの命は?イザベラの貞節は?すべてはアンジェロの裁量に委ねられる。 「終わりよければすべてよし」 ルシヨン伯爵夫人には一人息子バートラムがいた。彼はフランス王に召しだされ、故郷を後に、パリへと向かう。だが王は不治の病に蝕まれ、命は長くないと思われていた。 もう一人、伯爵夫人の元には侍女として育てていたヘレナという娘がいて、その父は、先ごろ他界した高名な医師だった。彼はヘレナに、万病に効く薬の処方箋を残していた。そしてヘレナは、実は密かに、身分違いのバートラムのことを慕い、妻になりたいと願っていた。 その想いを知った伯爵夫人は、ヘレナにバートラムを追ってパリへ向かうことを許す。パリに到着したヘレナは王に謁見し、亡父から託された薬で王の病を見事に治してみせる。王は感謝の印として、ヘレナに望みのものを褒美として与える約束をする。ヘレナはバートラムとの結婚を望むが、彼はそれを拒否し、自ら志願して、逃げるように戦地フィレンツェへ赴いてしまう。残された手紙には「私を父親とする子供を産めば、私を夫と呼ぶがいい。だがその時は決して来ないだろう。」と認められていた。 ヘレナは単身、バートラムを追ってフィレンツェへと旅立つ。愛する彼と結ばれるために。 |
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公演ホームページ | https://www.nntt.jac.go.jp/play/shakespeare-dark-comedy/ |
出演 |
岡本健一 浦井健治 中嶋朋子 ソニン
立川三貴 吉村 直 木下浩之 那須佐代子 勝部演之 小長谷勝彦 下総源太朗 藤木久美子 川辺邦弘 亀田佳明 永田江里 内藤裕志 須藤瑞己 福士永大 宮津侑生 配役の詳細は「公演ホームページ」(https://www.nntt.jac.go.jp/play/shakespeare-dark-comedy/)をご覧ください。 |
スタッフ |
【作】ウィリアム・シェイクスピア
【翻訳】小田島雄志 【演出】鵜山 仁 |
公演スケジュール |
<期間> 2023年10月18日 (水) ~ 2023年11月19日 (日) <取扱公演日・開演時間> 11月9日(木) 13:00(尺には尺を) / 18:30(終わりよければすべてよし) 11月11日(土) 13:00(終わりよければすべてよし)☆★/ 18:00(尺には尺を)★ 11月14日(火) 18:30(終わりよければすべてよし) 11月15日(水) 18:30(尺には尺を) 11月16日(木) 13:00(尺には尺を)☆/ 18:30(終わりよければすべてよし) ※開場は開演30分前です。開演後のご入場は制限させていただきます。 【観劇サポート】 ☆『尺には尺を』11月16日(木)13:00公演 『終わりよければすべてよし』11月11日(土)13:00公演では、 目に障がいのあるお客様へのサポートがございます。(定員制、先着順、要予約) ★『尺には尺を』11月11日(土)18:00公演 『終わりよければすべてよし』11月11日(土)13:00公演では 耳に障がいのあるお客様への字幕機貸出サービスがございます。(定員制、先着順、要予約) 詳細はこちらから!>>https://www.nntt.jac.go.jp/play/news/detail/13_025956.html |
チケット料金 | 全席指定:8,800円(税込)★1階15列以内保証!(最前列が6列のため、実質、前から10列目以内) |
会場 | 新国立劇場 中劇場【東京】 |
備考 |
※セブンイレブン発券のみ。
(ご予約の4日後からお引取りいただけます。) ※お一人様4枚まで ※就学前のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。 お子様も1人1枚チケットをお求めください。 ※A席、B席、2作品通し券(S席のみ)、その他割引はダイナースクラブ チケットサービスでのお取り扱いは ありません。詳細は「公演ホームページ」(https://www.nntt.jac.go.jp/play/shakespeare-dark-comedy/) をご覧ください。 ※公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。 ※やむを得ない事情により、公演内容やスタッフ・キャストに変更が生じる場合があります。 |
完売しました
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