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  • アレクサンドル・カントロフ ピアノ・リサイタル【東京】
  • 自然と歌と── 若き天才カントロフから溢れる精神の飛翔
  • 2023年10月17日 (火)
  • S席:6,000円(税込)
  • ≪受付期間≫2023年6月17日(土)10:00 〜 2023年9月3日(日)23:59

公演内容  若き天才が再び日本にやってくる。
 “天才”という安易な呼称はそうそう使うまいと思うが、若手のピアニストの中でもトリフォノフとこのアレクサンドル・カントロフについて、その遠慮は不要だろう。とびきり優れたタッチ、音の美しさ、抜群の技術・・・そんなことの修練はとっくの昔に卒業してしまったとばかり、音を出した瞬間にカントロフはその音楽の中にいて、私たち聴き手もまた新しい美意識をもった音楽の世界の住人となっている。いとも自然に。カントロフは日本の自然が好きだそうだが、およそ彼の創る音楽の世界は“自然”そのものだ。
 そのカントロフがここ数年心を寄せているのがブラームス。2年前の来日公演ではピアノ・ソナタ第3番を、録音でもブラームスのソナタのリリースを続けている。それは後の緻密で完成した重厚な作曲家像を早くも伝えるとともに、若きブラームスの覇気や先鋭さをも伝えるものだった。今回披露するのはソナタ第1番。まさしく作品1である。明らかにベートーヴェンの「ハンマークラヴィーア・ソナタ」に憧れ、触発されたソナタだ。カントロフはこの作曲家の若き日の野心やエネルギー、誠実さと共に自発的な感情の噴出などの大胆さが、現在の自分に通じると語る。またその“歌心”はシューベルトにも通じると感じ、その最大の──シューベルトには珍しい──ヴィルトゥオーゾ・ピースである「さすらい人幻想曲」とリスト編による歌曲を一緒に弾きたいと思ったそうだ。(既にこのカップリングで録音もされている)
 カントロフのような天才のみが可能な、ピアノによる自由な精神の飛翔を、ブラームスやシューベルトの歌心とともに体験したい。

【PROGRAM】
ブラームス
 ピアノ・ソナタ第1番 ハ長調 op.1
J.S.バッハ(ブラームス編)
 シャコンヌ BWV1004
シューベルト/リスト
 さすらい人
 水車小屋と小川(歌曲集「美しき水車小屋の娘」D795から)
 春への想い
 街(歌曲集「白鳥の歌」D957から)
 海辺で(歌曲集「白鳥の歌」D957から)
シューベルト
 幻想曲 ハ長調 D760「さすらい人」
公演ホームページ https://www.kajimotomusic.com/concerts/2023-alexandre-kantorow/
出演 ピアノ:アレクサンドル・カントロフ
スタッフ
公演スケジュール <公演日>
2023年10月17日 (火)

<取扱公演日・開演時間>
10月17日(火) 19:00
チケット料金 S席:6,000円(税込)
会場 東京オペラシティ コンサートホール【東京】
備考 ※セブンイレブン発券のみ。
 9/30(土)10:00以降にセブン-イレブン店頭レジにてチケットをお受取りください。
※チケット受取り時まで、座席番号はわかりません。予めご了承ください。

※未就学児入場不可
※お一人様4枚まで

※やむを得ぬ事情により内容に変更が生じる場合がございますが、曲目変更などのために払い戻しは
 いたしませんのであらかじめご了承願います

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