完売しました
- KAAT神奈川芸術劇場プロデュース
「ラビット・ホール」 -
この悲しみとどう向き合って一歩を踏み出すのか―
ピューリッツァー賞戯曲部門受賞作 、待望の上演! -
2022年2月18日 (金) 〜
2022年3月6日 (日) - 一般:6,800円 → 6,300円
一般・平日夜割:6,000円 → 5,500円
(全席指定・税込) - ≪受付期間≫2021年12月16日(木)10:00 〜 2022年2月24日(木)23:59
公演内容 |
今年度より導入されたシーズン制 、一年目のテーマは「冒」 。
シーズンの最後を飾るのは、幸せな日常と未来を突然奪われながらも、 深い悲しみから一歩を踏み出そうとする家族の物語。 2021年ラインアップ発表会において長塚芸術監督が「いかにして死の悲しみ、 そして生の喜びと向き合いながら生きていくか」を描いた作品として期待を寄せた 「ラビット・ホール」は、2007年にアメリカのピューリッツァー賞戯曲部門を受賞した デヴィッド・リンゼイ=アベアーによる戯曲で、2010年にはニコール・キッドマン自らの プロデュース・主演により映画化もされ、数々の賞に輝きました。 かけがえのない息子を事故で亡くし、深い苦しみと悲しみの中にある夫婦。 同じ痛みを抱えながらも関係がぎくしゃくしてしまう2人と、 彼らを取り巻く人々が微妙に変化していく日常をきめ細やかに描いた戯曲です。 この演出を手掛けるのは、2017年「チック」(翻訳・演出)で 第10回小田島雄志・翻訳戯曲賞、第25回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞し 注目を集め、数々の話題作を世に送り出してきた小山ゆうな。 繊細な本作をどのように演出するのか注目です。 今回の公演では、テレビドラマなどの脚本を手掛ける脚本家に上演台本を依頼し、 翻訳劇を現代の日本人に響く活きた言葉に磨き上げることにより、 リアルな会話で物語が語られることを目指し、ドラマ「クロサギ」「紙の月」や、 連続テレビ小説「まれ」など映像作品の脚本家として活躍する篠ア絵里子が 上演台本を手掛けます。 長塚芸術監督は「セリフのプロフェッショナルが台本の構築に加わることによって、 より身近な言葉になるのでは」と、篠アの起用に強い期待を寄せています。 出演者には、魅力あふれる実力派キャストが集結しました。 事故で失った息子の面影に心乱され苦悩するベッカ役を、 映画・ドラマ・舞台と幅広い活躍で存在感を示している小島聖、 ベッカの夫・ハウイー役を、声楽家としてオペラデビュー後、 俳優としてミュージカル・演劇と数々の舞台で活躍を見せる田代万里生が演じます。 ベッカの妹イジー役には映画・舞台などでその個性が光る占部房子、 二人の母ナット役には、確かな演技力で実力派女優として 舞台・ドラマ・映画で活躍し続ける木野花、 夫妻の息子を車で轢いたジェイソン役にはドラマ・CMで みずみずしい演技で注目を集める新原泰佑といった俳優陣でお届けします。 人は受け止めがたい現実とどう向き合って生きていくのか。 この普遍的なテーマを描いた本作に、ぜひご期待ください。 ■ピューリッツァー賞とは アメリカの新聞経営者でありジャーナリストでもあったジョセフ・ピュリッツァーの 遺言をもとに、「ジャーナリストの質の向上」を目的として1917年に創設。 受賞対象はアメリカ国内で発表された報道、文学、音楽。 同賞を受賞した戯曲には、ソートン・ワイルダー『わが町』、 テネシー・ウィリアムズ『欲望という名の電車』、 ユージン・オニール『夜への長い旅路』、 エドワード・オールビー『海の風景』など。 時代を問わず、人間の抱く普遍性や、「生きること」の本質を突く作品が多く、 日本でも繰り返し上演され多くの人々に長く愛されている。 【あらすじ】 ニューヨーク郊外の閑静な住宅街に暮らすベッカとハウイー 夫妻 。 彼らは8カ月前、4歳だった一人息子のダニーを交通事故で失いました。 ダニーとの思い出を大切にしながら前に進もうとする夫のハウイー。 それに対し、妻のベッカは家の中にあるなき息子の面影に心乱されます。 そのような時にベッカは、妹イジーから突然の妊娠報告を受け戸惑い、 母のナットからは悲しみ方を窘められ、次第に周囲に強く当たっていきます。 お互いに感じている痛みは同じはずなのに、 夫婦・家族の関係は少しずつ綻び始めていました。 ある日、夫妻の家にダニーを車で轢いたジェイソンから 手紙と彼が書いたSF小説が届きます。 会いたいという ジェイソンの行動に動揺を隠せないハウイーですが、 ベッカは彼の描いた手紙や小説を読み、彼に会うことを決意します。 |
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公演ホームページ | https://www.kaat.jp/d/rabbithole2022 |
出演 | 小島聖 田代万里生 占部房子 新原泰佑 木野花 |
スタッフ |
作:デヴィッド・リンゼイ=アベアー
上演台本:篠ア絵里子 演出:小山ゆうな |
公演スケジュール |
<期間> 2022年2月18日 (金) 〜 2022年3月6日 (日) <取扱公演日・開演時間> 2月18日(金) 18:30夜割 2月19日(土) 14:00 2月20日(日) 14:00◎ 2月23日(水・祝) 14:00◎ 2月24日(木) 18:30夜割 2月25日(金) 14:00◎ 2月26日(土) 13:00◎ / 18:00 2月27日(日) 14:00 3月1日(火) 14:00◎ 3月2日(水) 18:30夜割 3月6日(日) 14:00 開場は開演の30分前 ◎=託児サービスあり 公演1週間前までに要予約・有料(マザーズ:0120−788−222) |
チケット料金 |
一般:6,800円 → 6,300円
一般・平日夜割:6,000円 → 5,500円 (全席指定・税込) |
会場 | KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ【神奈川】 |
備考 |
※セブンイレブン発券のみ。(ご予約の4日後からご発券いただけます)
※未就学児の入場はご遠慮ください。 ※営利目的の転売禁止。 ◆KAAT神奈川芸術劇場では新型コロナウイルス感染拡大予防対策を徹底し 主催公演を実施します。 ご来場前に必ず、劇場HPの「ご来場のお客様へのお願い」をご確認ください。 https://www.kaat.jp/news_detail?id=1502 ※誠に恐れ入りますが感染症拡大防止の観点より、 お祝い花(ロビー花・楽屋花)、 プレゼント、お手紙など差し入れは辞退申し上げます。 ※車椅子でご来場の方は事前にチケットかながわにお問い合わせください。 【チケットかながわ】0570-015-415(受付時間:10:00〜18:00) |
完売しました
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