完売しました

  • 醉いどれ天使
  • 黒澤明と三船敏郎、初タッグ作品の舞台化!
  • 2021年9月3日 (金) 〜
    2021年9月20日 (月・祝)
  • S席 14,000円(税込)
  • ≪受付期間≫2021年7月6日(火)10:00 〜 2021年8月10日(火)23:59

公演内容 『醉いどれ天使』 初日延期のお知らせ

『醉いどれ天使』は9月3日(金)の開幕に向けて劇場外部施設にて稽古を進めておりましたが、
8月中旬の定期検査に於いて、公演関係者に新型コロナウイルスの陽性反応が確認されました。
これに伴い一旦稽古を休止し、一週間後にあらためて公演関係者にPCR検査を実施した結果、
昨日までに全員の陰性が確認されましたが、初日を迎えるまでの十分な準備期間が
確保できないため、誠に残念ながら9月3日(金)、4日(土)の3公演を中止させていただき、
公演初日を9月5日(日)12時開演に延期させていただくことといたしました。
中止となる公演の観劇を楽しみにされていたお客様には、深くお詫び申し上げます。

9月5日(日)からの公演の再開に際しましては、感染症の専門医の指導のもと、
ガイドラインに則り、感染予防の取り組みを行ってまいります。
お客様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

『醉いどれ天使』の上記中止対象公演の観劇チケットをご購入済みのお客様には、
払い戻しをさせていただきます。
ダイナースクラブチケットサービスより、該当のお客様にご連絡させていただきます。


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日本をはじめ世界中に大きな影響を与えた名匠・黒澤明と、
その多くの作品で主演を務めた三船敏郎。
後に次々と傑作を生み出すことになる二人が
初めてタッグを組んだ映画が「醉いどれ天使」です。
この秋、日本映画史上最強コンビの原点ともいえる作品が、
満を持して舞台に蘇ります。

戦後の混沌とした時代に生きる人々の葛藤を
鮮やかに描いた映画「醉いどれ天使」。
黒澤明監督による力強く斬新な世界観と
三船敏郎の荒々しくも繊細な演技が絶賛され、
今なお名作として世界中で愛されています。
映画史に燦然と輝く本作ですが、
実は舞台化されるのは今回が初めてではありません。
映画が公開された1948年4月から約半年後、
ほぼ同じキャストとスタッフが集結し、
舞台作品として上演されたという記録が残っています。
当時の映画界では、大規模な労働運動が起こり、
多くのスタッフや俳優達が窮状に陥っていました。
彼らを救うために黒澤明を中心に劇団が編成され、
全国巡業が催されたと言われています。
この時、上演作品に選ばれたのが「醉いどれ天使」でした。

近年、偶然にも三船プロダクションが長年眠っていた舞台台本を発見。
舞台台本からは黒澤明が逆境をはねのけ、映画同様、
舞台としても最高の作品を創り出そうとしたことが伝わってきます。
色あせることのない普遍性を持ち、
今を生きる私たちにも強く訴えてくるメッセージ。
この黒澤明の想いを受け継ぎたいと舞台化へと動き出しました。

今も傑作として語られる映画版と今や幻となった舞台版。
混沌とした現代に上演する意味を受け止め、
それぞれの作品が持つ魅力を引き継ぎながら、
2021年の舞台版、新生『醉いどれ天使』は誕生します。

不器用ながらも明日に向かって歩みを進めようとする
登場人物達が織りなす壮絶な人間ドラマ。
豪華スタッフ・キャストが集結して挑む、
衝撃の話題作にどうぞご期待ください。

【STORY】
夜に隠れ、朝を恐れ、昼を恥じて、
ただ、息をする————

ある夜、銃創の手当てを受けに、闇市の顔役の松永(桐谷健太)が真田(高橋克典)の元へやってくる。
真田は闇市の界隈に住む人々を診る町医者で、酒が好きで口は悪いが、心根は優しく一流の腕の持ち主。
顔色が悪く咳込む松永を、診療所で住み込みで働く美代(田畑智子)も心配する。
一目見て肺病に侵されていると判断し真田は治療を勧めるが、松永は言うことを聞かずに診療所を飛び出し、
居酒屋で働く同郷の幼馴染ぎん(佐々木希)を訪れ、闇市の様子を見回るのだった。
しかし、着々と病魔が松永を蝕み、ダンサーの奈々江(篠田麻里子)は彼から離れていく。
一方、松永の身を案じるぎんは、心の内で松永への想いが膨らんでいく。
戦後の混乱の中、松永の采配によって落ち着きを保っていた闇市だったが、
松永の兄貴分の岡田(嶋政宏)が出所し、闇の世界の力関係に変化が起きていくのであった。
公演ホームページ https://www.yoidoretenshi.jp/
出演 桐谷健太 高橋克典 佐々木希 田畑智子 篠田麻里子/嶋政宏 

渡辺 光 黒石高大 橋里恩 西沢仁太 安藤 瞳 菊池日菜子 澤 竜次
テイ龍進 染谷俊之 / 原 金太郎 陰山 泰 梅沢昌代
スタッフ 【原作】 黒澤 明 植草圭之助
【脚本】 蓬莱竜太
【演出】 三池崇史
公演スケジュール <期間>
2021年9月3日 (金) 〜
2021年9月20日 (月・祝)

<取扱公演日・開演時間>
9月4日(土) 17:00 ※中止
9月5日(日) 12:00 
9月7日(火) 17:00
9月11日(土) 17:00
9月12日(日) 12:00
9月15日(水) 12:00
9月17日(金) 12:00
チケット料金 S席 14,000円(税込)
会場 明治座【東京】
備考 ※セブンイレブン発券のみ
8月1日(日)10:00よりご発券いただけます

※6歳以上有料/5歳以下のお子様のご入場はご遠慮ください
※興行主の同意のない有償譲渡を禁止します。
※チケットには購入者の氏名が印字されます。

※ご観劇の前に明治座公式サイトで案内する最新の
「新型コロナウイルス感染予防への取り組みとご協力のお願い」
 https://www.meijiza.co.jp/news/2020_0623/ をご確認ください。
※感染症の拡大状況により、ご案内している公演情報に変更が生じる場合がございます。
 予めご了承くださいますようお願い申し上げます。​

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