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  • 『森 フォレ』
  • 数々の演劇賞を受賞した『炎 アンサンディ』『岸 リトラル』に続く “「約束の血」4部作”第3弾 待望の上演決定!
    ワジディ・ムワワド作の一大叙事詩の集大成に、再び上村聡史が挑む
  • 2021年7月6日 (火) 〜
    2021年7月24日 (土)
  • S席 8,500円 → 8,200円(税込)
  • ≪受付期間≫2021年6月22日(火)10:00 〜 2021年7月4日(日)23:59

公演内容 【作品について】
本作を生み出した劇作家ワジディ・ムワワドはレバノン生まれで内戦を経験。
カナダに亡命後にフランスへ渡り精力的な演劇活動を続けていますが、
自己の体験から戦争を背景に自らのルーツを辿る作品を多く発表しています。
彼の代表作である“「約束の血」4部作”は家族をテーマに扱った作品群で、
その中の一作が2006年に創られた『森 フォレ』です。

母の死により自らのルーツを辿ることになる少女の成長が、
人々が繋げる「血の創生」に着目しながら、
6世代と2大陸にまたがる壮大な時空間の中に立ち上がる構成を取っています。
ときは現代からベルリンの壁崩壊、第二次世界大戦、第一次世界大戦、
普仏戦争、産業革命後のヨーロッパまでさかのぼります。
二つの世紀をまたぎ、娘から母へ、母から祖母へ、祖母からまたその母へと、
戦争の世紀に押しつぶされた声なき人たちの声を現代に響かせます。

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【STORY】
1989年11月ベルリンの壁崩壊直後、モントリオールに住むエメ(栗田桃子)に発作が起き、
知るはずもない第一次世界大戦中のフランス兵・リュシアン(亀田佳明)の名前を口にする。
妊娠中のエメの脳に生じた悪性腫瘍がその原因として考えられ、エメが生き延びる為には、
堕胎を選択するしかなかったが、彼女は出産を決断し、娘ルーを産んだ。
その後エメは意識不明の状態に陥り、15年後に息をひきとった。

20歳に成長した娘ルー(瀧本美織)は、偶然にも母エメと同じ形をした
第二次世界大戦時の被害者の頭蓋骨を所持するというフランスの古生物学者
ダグラス(成河)の来訪により、母の死の真相を、父バチスト(岡本健一)から
聞くことになる。
「母エメは双子を妊娠したが、男児の方が、エメの子宮から脳へと移り住み、
まるで、その男児が悪性腫瘍を引き起こしたようだ」と。

ダグラスの説得により、ルーはカナダ北部セント・ローレンス川の畔に住む、
母を捨てた祖母リュス(麻実れい)に会いに行くことになるが、
さらにリュスの母が第二次世界大戦をレジスタンスとして生きた
リュディヴィーヌ(松岡依都美)であるということを知る。
ルーとダグラスは偶然に導かれながら、自らのルーツを探るために、
フランスへと旅立って行く……。
公演ホームページ https://setagaya-pt.jp/performances/202107mori.html
出演 成河 瀧本美織 /
栗田桃子 前田亜季 岡本玲 松岡依都美 / 亀田佳明 小柳友 大鷹明良 /
岡本健一 麻実れい
スタッフ 【作】ワジディ・ムワワド 
【翻訳】藤井慎太郎
【演出】上村聡史
公演スケジュール <期間>
2021年7月6日 (火) 〜
2021年7月24日 (土)

<取扱公演日・開演時間>
7月12日(月) 18:00
7月13日(火) 14:00
7月14日(水) 14:00
7月17日(土) 18:00
7月20日(火) 14:00
チケット料金 S席 8,500円 → 8,200円(税込)
会場 世田谷パブリックシアター【東京】
備考 ※セブンイレブン発券のみ
(ご予約の4日後からご発券いただけます)

※主催者の同意のない有償譲渡は禁止されています。

※未就学児童入場不可

※世田谷パブリックシアター公式HPに掲載の
 新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインをお読みいただき、
 ご了解の上、ご来場ください。
 https://setagaya-pt.jp/cms-wp/wp-content/uploads/2020/10/SePT_corona_sign_A4_s.pdf

※ご来場時には必ずマスクをご着用ください。

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